消える様に愛に溺れさせて

気儘な音楽と気儘な捌け口。

明日死んでもまぁいいかもと、一瞬考えてしまった。

 

いつぶりの更新だよ。1年ぶり以上だよ。(おい)

というのも前回の更新から身の周りの変化、戸惑い、慣れない生活環境とで更新どころじゃなかった、実際。

 

こんなに早いとは思ってもなく、なんで?どうして?が頭をぐるぐるして。身近過ぎる人が居なくなること、昨日までいたのに。と受け入れる心の準備と覚悟はあったはずなのにいざその時を目の前に、足がすくんで言葉も出なくて。ただ目から涙が落ちるばかりで。もうこの体が動く事はない。もうこの声を耳にする事もない。声録音しとくんだった

 

刻一刻と近付く、その日を、その時を、一緒に共に出来た事。

それだけは本当に良かったなと思った。

 

それからしばらくの間は、何をしても涙が出てくる。普通にテレビを見ても出るし、皿洗いをしていても洗濯をしていても涙は容赦なく出てくる。意味がわからない。もう泣きたくないのに。泣いても泣いても疲れるだけで、もう戻ってこないのに。それでもずっとお風呂でも泣いてた。

仕事も少しの間は休んでいたけれど、まぁすぐ復帰した。復帰して店のBGMから好きだった曲が流れるとまた思い出して泣きそうになって。思わず無言で気付かれない様にトイレに駆け込む。情緒不安定かってくらいにダメになってた。

 

それから、ようやく来月一周忌を迎えます。

 

早いような短いような、あっという間に1年も過ぎちゃったのかっていう感覚。

私からしたらほんの数日前の事のように思えるのに。早すぎる。

今だからこそ、いろいろ相談したいことがあるのに、もう聞けないとか。残念すぎるよあの時はまだそういう話しなかったけど、今になって自分の仕事での立場とか変わってきて、こういう時どうしてたか、とか。こういう時どう言えばいいの、とか。

まだまだいっぱい教えてもらうこと、教えてもらいたいこと、いっぱいいっぱいあったのに。なんで、どうしていってしまったんだろう。どうして他の人じゃなくて父なのって。今でも思う

声はかえってこないけど、ちゃんと報告と話、しに行くから待ってて。